カテゴリ

HOME > コラム > 7ページ目

コラム 7ページ目

2023/10/16

英検なるものの正体~誰も言わないから私が言う!~

 私の記憶が確かならば、昭和の時代に中等教育で学校英語なるものに馴染んできた、そうした過程を経てきた者が、雑駁に、粗削りに申しあげれば、中学校で英検3級、高校で英検2級を受験するという当世風の慣習(平...

続きを読む

2023/10/10

英検2級と準2級の間に新たに級を設けることに関して

 ヒマラヤ登山において、当然ながら、一合目から5合目までは、シェルパを動員して、まず、素人でも登れる域である。しかし、3~4000メートル以上ともなれば、そうは問屋が降ろさない厳しい現実が待ち構えてい...

続きを読む

2023/10/02

高校3年で現代文が一番得意と公言する生徒

 「梯子の頂上に登る勇気は貴い、さらにそこから降りてきて、再び登り返す勇気を持つ者はさらに貴い」(速水御舟)    これから、語ることは、高校生に複数の科目を教えている塾講師などが、特に認識...

続きを読む

2023/09/25

ジャニーズの嵐という怪物グループが二度と出現しない理由

 今や、落日の芸能帝国となりつつあるジャニーズ事務所、ジャニー喜多川の性的被害に関してではない。    昨年か、一昨年かは忘れたが、超怪物アイドルグループ嵐が解散した後だったと思う。教室で、...

続きを読む

2023/09/18

やさしく教えることは"シェルパ"の役割である

「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」『徒然草』    以下の発言は、『週刊文春』8月17日・24日号の池上彰氏の対談における一節です。ゲスト(対談相手)は、哲学者千葉雅也氏であ...

続きを読む

2023/09/11

教育とは、遺伝、環境、金、あるいは運?

 前回、東大の2割は天才ゾーン、6割は秀才から準秀才、そして努力ゾーン、残り2割は、がり勉ゾーンと述べた。養老孟司・内田樹・茂木健一郎たちは、この上位2割のゾーン、生来の容姿端麗の、知能における&ld...

続きを読む

2023/09/04

塾や参考書はエステや化粧品である

 「むずかしことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことをあくまでゆかいに」これは、井上ひさしの名言でもあるそうだ...

続きを読む

2023/08/29

中高生と大学生では教え方が違う!?

 先日、テレビ朝日で、池上彰と林修の初コラボ番組を観た。様々な話題とテーマに、やはり、教育や文学のジャンルでも、池上氏の方が、年の功もあり、ジャーナリストという立場上、一枚上手であった。  池上氏は、...

続きを読む

2023/08/22

大学で学んだことを自身の"商品"にできるか?

 人は、生まれてきた時に、自身の将来の職業が決まっている者は、歌舞伎役者、名士の代々続く開業医、オーナー社長、この程度であろうか?あ!自民党の政治家も該当していたことを忘れていた。   次に...

続きを読む

2023/08/14

リスキリングができる人、できない人➁

 世界史レベルだと、狩猟民族と農耕民族、日本史レベルだと、縄文人と彌生人、そして個人レベルだと、大手企業のサラリーマン・勤め人気質(毎朝の通勤や転勤が苦ではない派、そして何等かの趣味を持つ)と飲食店な...

続きを読む


<<前のページへ12345678910

100件以降の記事はアーカイブからご覧いただけます。

このページのトップへ